2013年4月29日月曜日

新築の完成物件でも断熱材の検査をするのでしょうか?

対象サービス:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)

Q:
新築の完成物件の住宅検査・診断や内覧会立会いサービスでは、断熱材の有無や施工品質をチェックできるのでしょうか?

A:
完成物件であっても、断熱材の検査は行います。断熱材は新築住宅でも、施工不良となっていることが非常に多い重要な検査項目だと言えます。

断熱材はあれば良いというものではなく、その施工品質が非常に大事ですので、その点も考慮して検査致します。

但し、完成物件であるために全ての断熱材を確認することはできません。床下および屋根裏の詳細調査(オプション)のご利用が有れば、検査担当者が床下などへ潜って移動できる範囲で断熱材をチェック致します。

オプションのご利用が無い場合は、点検口などから見える範囲に限って調査致します。


対象サービスの詳細:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)
床下・屋根裏の詳細調査(オプション)

住宅診断、内覧会立会いなどで、排水管など配管の調査が含まれますか?

対象サービス:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)
床下の詳細調査(オプション)

Q:
排水管などの配管についても検査・診断してもらえるのでしょうか?

A:
排水管などの配管も検査項目となっております。但し、完成物件ですので配管経路の全てを確認することはできません。

排水管等の配管を確認する位置や検査内容は、台所や洗面台のシンクの下において目視調査で水漏れ(漏水)の確認をしたり、床下において配管の接続状態、勾配、取り付け状態を確認したりします。

漏水の確認は実際に水を流して(排水して)水漏れのチェックをしますので、調査当日に水道が使用できる必要がございます。この際には、水漏れだけではなく、排水音の異常も確認致します。

なお、床下で実施する排水管等の配管の調査は、床下の詳細調査(オプション)の利用があれば、より広範囲に確認することができます。オプションの利用が無い場合には、点検口からのぞいて目視できる範囲に限られます。


対象サービスの詳細:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)
床下の詳細調査(オプション)

2013年4月28日日曜日

建築中の検査で依頼した検査内容・回数以外に、自分で撮影した写真を確認してもらえますか?

対象サービス:
住宅あんしん工程検査(建築中の検査)

Q:
5回検査の簡易コースを依頼しておいて、一級建築士が確認できない工事については、自分で写真を撮影しておくので、それをチェックして頂くことは可能でしょうか?

A:
誠に申し訳ございませんが、お客様が撮影した写真をチェックすることは致しかねます。

その理由としては、10回の住宅検査をお申込みされた方との不公平が生じることもございますし、また写真では正確にわからないことが非常に多いです。住宅の検査は現場主義であると考えており、写真をお送り頂いてチェックすることはできません。

但し、現場での検査で指摘した点の補修後の写真を施工会社等に撮影して頂き、補修状況の確認を行うことはございます。


対象サービスの詳細:
住宅あんしん工程検査(建築中の検査)

契約前に建築中の新築住宅で「新築一戸建て住宅診断(建売の診断)」を利用できますか?

対象サービス:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)

Q:
契約前に住宅診断の利用を検討中です。建物がまだ建築中ですが、新築一戸建て住宅診断(建売の診断)サービスは、建築中でも利用ができるのでしょうか?

A:
はい、建築中であっても新築一戸建て住宅診断(建売の診断)のご利用が可能です。ご契約前に現状で住宅検査を行い、その際に見つかった不具合・施工不良について補修対応して頂くことを売主と約束し契約される流れとなります。

また、契約後に完成までの複数回の住宅検査を追加することも可能です(着工後の住宅あんしん工程検査)。この複数回の住宅検査については、その回数等に応じて検査料金が異なりますので、お問合せください。

対象サービスの詳細:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)

中古住宅で基礎コンクリートの強度を調査もするのですか?

対象サービス:
中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)
住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)

Q:
建物が古いため、基礎コンクリートの強度が心配です。基礎の強度も調査してもらえるのでしょうか?

A:
住宅診断(建物調査)の調査方法は、目視、触診(触って調査)、打診と簡易な計測によるものです。基礎コンクリートについても同様で、強度の測定は含まれておりません。ご希望の方には、シュミットハンマー試験を別途、有償で対応することも可能です。

通常は、購入前の中古住宅の診断や居住中のご自宅の点検では、シュミットハンマー試験を行わず、基礎コンクリートに異常が確認され、強度が心配されると判断した場合に、必要に応じてこの試験を行うと良いでしょう(別日の再調査)。

購入前の方であれば、そこまで疑わしい建物であれば、再調査をせずにその時点で購入を中止される方が一般的です。

対象サービスの詳細:
中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)
住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)

建築中の住宅検査で、簡易コース(5回)・標準コース(10回)の検査回数を変更することはできますか?

対象サービス:
住宅あんしん工程検査(建築中の検査)

Q:
建築中の検査回数は、簡易コースで5回、標準コースで10回となっているようですが、予算の関係もあり7回で検討したいと考えております。このように、検査回数を増減することは可能でしょうか?

A:
はい、検査回数の増減は可能です。簡易コースの5回、標準コースの5回はあくまでご利用いただくモデルとして設定しているものですので、住宅の工法・工程・ご予算などに合わせて検査回数と検査のタイミングを組み立てていくことができます。

今までにも、建築中の検査回数を、3回・4回・7回・8回・12回などとされている方も多数いらっしゃいます。

具体的な検査回数につきましては、サービスの事前説明の実施時などに弊社や検査担当者へご相談くださいませ。

対象サービスの詳細:
住宅あんしん工程検査(建築中の検査)

地盤も確認してもらえますか?

対象サービス:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)

Q:
新築住宅の建物調査・診断サービスでは、地盤についても調査してもらえるのでしょうか?

A:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)および内覧会立会い・同行(一戸建て)サービスでは、地盤調査をそのものは行っておりません。

但し、新築住宅では売主や建築会社、ハウスメーカー等が建築前に地盤調査を行っているはずですので、お客様から不動産会社等へ「地盤調査報告書」の提出を求めてください。地盤調査報告書をご用意頂けましたら、その書面の内容を確認し、調査結果の説明と対象住宅の対応に問題ないかどうか第三者の見解等を申し上げることが可能です。

対象サービスの詳細:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)