2013年5月19日日曜日

住宅診断や内覧会検査では、床下と屋根裏の詳細調査も必要でしょうか?

対象サービス:
床下の詳細調査、屋根裏の詳細調査


Q:
一戸建て住宅の住宅診断(ホームインスペクション)を利用予定です。オプションサービスである床下と屋根裏の詳細調査も利用した方が良いのでしょうか?


A:
床下および屋根裏に担当の一級建築士が進入して行うオプション調査は、戸建住宅の住宅診断(ホームインスペクション)において重要な調査です。

床下では、基礎コンクリートの内側の状態、柱や土台などの構造部の状態、金物の取付状況、シロアリの被害、配管(給排水管)の状況、断熱材の状況と重要な調査項目が多数あります。

また、屋根裏では、柱や梁などの構造部の状態、その金物の取付状況、雨漏り被害の有無、断熱材の状況など、こちらも重要な調査項目が多いです。建物によっては、筋交いを確認できることも少なくありません。

よって、アネストとしては、床下および屋根裏の詳細調査をご利用いただくことをお奨めしております。住宅を診断する機会はそう多くないため、これを機会に実施されることをご検討ください。

なお、毎年、このオプション調査のご利用率が高まっており、2013年1~4月は約半数の方が利用されております。


対象サービスの詳細:
床下の詳細調査・屋根裏の詳細調査

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