2013年5月24日金曜日

新築住宅(完成物件)は契約前と後のどちらに住宅診断(ホームインスペクション)を実施すべきですか?

対象サービス:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)

Q:
購入しようと考えている新築住宅があります。既に建物は完成しています。
購入を前提としていますが、契約前と契約後のどちらに住宅診断・検査をお願いすればよいでしょうか?どちらも必要なのでしょうか?

A:
完成物件の新築住宅のご契約前ということですね。

今の状況であれば、ご契約前に「新築一戸建て住宅診断(建売の診断)」を利用されることをお奨め致します。

その理由は、住宅を診断した際に、万一大きな欠陥・瑕疵が見つかったときには、補修工事等で対応を求めることができるのですが、状況次第では購入を中止するという選択肢をとることもできるからです。

購入を前提とされていても、診断結果次第では中止する可能性がわずかでもあるようであれば、契約前にご利用ください。もちろん、契約後の内覧会立会い・同行サービスでも指摘すべき箇所は同様に指摘させて頂きますので、補修の完了を確認してから引き渡しを受けてください。

なお、契約前に住宅診断をしておけば、購入後・引渡し前の内覧会立会い・同行サービスは原則として必要はないでしょう。


対象サービスの詳細:
新築一戸建て住宅診断(建売の診断)
内覧会立会い・同行(一戸建て)

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